2021-02-10 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
○参考人(清水孝太郎君) レアアースにつきましては、実は一つの元素ではございませんで、縄田先生も先ほど絵をお示しくださいましたが、十七元素の総称でございます。
○参考人(清水孝太郎君) レアアースにつきましては、実は一つの元素ではございませんで、縄田先生も先ほど絵をお示しくださいましたが、十七元素の総称でございます。
縄田先生もお話しくださいましたが、本来負担すべきコスト、環境ですね、環境保全コスト、その中には実は放射性物質の処理コストなんかも含まれますけれども、そういうものをきちんと負担している国で新たに資源開発をやると、当然価格競争力があるわけではございませんので、そういうものをどのように是正していくか。
縄田先生、そして清水先生からは材料資源についてのお話や国際動向、また西澤先生からは、西澤さんからは、失礼いたしました、エネルギー資源ということで、天然ガスを中心にしたお話を賜ったと思っております。 その中で、特に、まず縄田先生と、そしてまた清水さんからかなとも思うんですけれども、中国との関係ということを盛んにおっしゃっておりました。
ちょうど昭和四十八年に、私も結核で長いこと治療しておりましたが、結核ではなくて、けい肺だということが縄田先生によって証明されて、それから患者同士が患者の発見に努めて現在までやっておりましたが、ほとんどの人が結核と誤診されておる。しかし、私は誤診という言葉は余り使いたくありません。その当時の医学の知識からいえばやむを得ないことだろうと思います。
このシベリアけい肺につきましては、発見学者と言われる鹿児島大学名誉教授の縄田先生がこのシベリアけい肺の問題に昭和二十七年から取り組んでおられまして、八十五歳の年齢にもかかわらず今なおかくしゃくとして患者の救済運動を続けておられます。しかし、先生お一人の御努力では到底手に負えないということで、昭和四十五年四月に国に患者の救済の上申書を提出した経過がございます。
先ほどお話がございました縄田先生もまた私どもの顧問医の先生とお話をしていただく機会もつくりまして、そうしたことでもって専門家同士でのお話し合いもいたしていただくというようなこともしながら、現在シベリアけい肺の問題に私どもも取り組んでいるわけでございます。
それは、かつて昭和四十五年に、ここに私も持ってきておりますけれども、鹿児島大学の名誉教授であります縄田先生から、いわゆるシベリアけい肺と申しますか、シベリア抑留中の鉱山での強制労働で約五万人の方がけい肺となった、この件につきまして厚生省に救済を要求する上申書が出された。